1等・前後賞合わせて7億円が当たる「サマージャンボ宝くじ」の抽選会が、8月14日に都内で行われました。
今回抽選の大役を担ったのは、ダンス&ボーカルユニットのTRF。TRFは、宝くじのCMに出演していることもあり、この大役を務めることになったそうです。
ところで、宝くじのイメージキャラクターを務めてきたタレントさんって、今までどんな方がいたのか気になったので早速調べてみました。
Wikipedia先生によると、下記のような歴史のようです。
2015年年末ジャンボ – 2016年グリーンジャンボ
宝ジョージ(所ジョージ)
2006年ドリームジャンボ – 2007年グリーンジャンボ
井川遥・宮川大助・花子夫妻
2007年ドリームジャンボ – 2010年グリーンジャンボ
西田夢蔵(西田敏行)
2010年ドリームジャンボ&ミリオンドリーム –
宝勝豊(西田敏行)
2010年サマージャンボ – 2011年年末ジャンボ
西田敏行
2012年グリーンジャンボ – 2014年グリーンジャンボ
木村拓哉(SMAP)
2014年ドリームジャンボ – 2016年グリーンジャンボ
米倉涼子、原田泰造(ネプチューン)
2016年ドリームジャンボ – 2017年グリーンジャンボ
綾野剛、所ジョージ
2017年ドリームジャンボ
役所広司、島崎遥香、紅ゆずる
2017年サマージャンボ
役所広司、島崎遥香、鈴木奈々
2017年ハロウィンジャンボ
役所広司、島崎遥香、オラキオ、長友光弘
2017年年末ジャンボ
役所広司、島崎遥香、平野ノラ、筧美和子
2018年バレンタインジャンボ
役所広司、島崎遥香、Every Little Thing
2018年ドリームジャンボ
役所広司、新川優愛、福岡堅樹、立川理道、田村優
※Wikipediaより引用させて頂きました。
所さん、キャリア長っ!その他のタレントさんもご立派な方が多く、ギャラも気になってしまいますね。
当然、宝くじのプロモーション活動には経費がかかっているので、その経費はどれ位使われているのだろうと、これもまた調べてみたところ、宝くじの公式サイトには、下記の通りしっかり明記されていました。
■39.6%(3,348億円)
発売元である全国都道府県及び20指定都市へ納められ、公共事業等に使われているのだそうです。
■1.3%(107億円)
社会貢献広報費に使われているそうです。
→上記2つは「宝くじ寄贈事業」として、様々な分野に使われていますね。
■12.3%(1,038億円)
印刷経費、売りさばき手数料など
→これがタレントさんなどを起用する際の経費でしょう。ざっと1000億円・・・。
■46.8%(3,959億円)
当せん金として当せん者に支払われている金額です。
→割合が売り上げの半分に満たないのですね。
※宝くじ公式サイトより引用させて頂きました。
上記から、宝くじは国や地方自治体、また高齢化少子化対策、防災対策、公園整備、教育及び社会福祉施設のために大変に役立っているサービスだという事がわかります。
一方で、経費が多額にかかっていることもあり、売上の半分以下しか当選金に割り当てられていないという事もわかります。
私は、決して宝くじを否定する気はありませんが、規模が大きすぎる事業であるが故に、このような割合となってしまい、結果として売り上げに貢献しているユーザーへの還元率が低くなってしまうという事は、客離れにもつながってしまうのではないかと危惧しております。
もっと、ロトを身近に身軽に、小規模かつ効率的に運用すべき時代ではないかと感じた次第です。